はい、こんにちは。かの地からスタッフ千明です。
もう春も終わりに近づき梅雨の季節がやってきますね。私が感じる梅雨といえば「蛙」「ナメクジ」です。田んぼが家の横にあったので蛙が鳴くと意外と落ち着くんですよね。
ところで皆さんは「ナメクジがテレポートをする」という話を聞いた事がありますか?これは単なる都市伝説なのか?古くからの民間伝承なのか?
先日聞いて興味が湧いたので色々調べてみました。
本家は「カタツムリはワープする」だった??
カタツムリやナメクジは、雨が降るといつのまにか出てきている、どこから出てきたのかわからない。あの足の遅さなのに雨が急に上がっても無事にどこかへ帰っていける。
って事から「人が見ていないときにテレポートで移動しているんだ」という事、実際はカタツムリやナメクジの移動速度はそれなりに速いのですが(カタツムリ時速48m、ナメクジ時速24m)、「とても遅い」っていうイメージと、固体が似てるので見た目で区別できず、「あそこにいたはずのカタツムリがこんなところにいる!」っていう印象から生まれた都市伝説です。
あとはその派生で「殻を置いてテレポートをしたのがナメクジだ!」とか、あんなに足の遅い生き物が全国に分布しているのは「やつらがテレポートしてるからだ!」っていう生物学のジョークもありますね。
ナメクジの力?よく聞く話
1:ナメクジがテレポートしたという目撃事案が結構あるそうです。
例としては、葉の上のナメクジから細い糸の様なモノが伸び向こうの葉の上に落ち、その後、先の葉のナメクジは徐々にやせ細って行き、伸びた糸の先の葉には小さなナメクジが生まれ大きくなって行く。
最後には、最初の葉からナメクジが消えて、その葉には元の大きさのナメクジが存在する。
2:「ナメクジ」の足跡を逆にたどっていくと突然に足跡がなくなるので、何処からともなく「ナメクジがテレポート」してくるんだそう。
最初の話は有名らしいですね。私が聞いたのもこの話でした。
室内にテレポートしてくるナメクジを侵入させない2つの対処方法とは?
1:ナメクジ侵入対策と、湿気対策の為に畳の下に新聞紙を敷いてみてください。畳を捲ると、杉板が並べてあり、その上に畳が敷かれていますが通気性の為に、杉板には1㎝くらいずつ隙間があけてあります。
その隙間がナメクジが室内に侵入してくる原因でもあります。
その隙間から畳を這って出てくるんです。実際に新聞紙を敷いてみると、梅雨時期以外でも出てきていたナメクジは全然みなくなります!畳の和室に出てくるナメクジにお悩みの方は新聞紙を畳の下に敷き詰めてみて下さい。
ついでにムカデも出にくくなるとか?
2:排水溝と窓のサッシは一番の原因のはずです。
排水溝にはネットをかぶせる事。そして使わない時には蓋をするという事に気を付けるようにしましょう。
窓のサッシは結構大きな隙間ができていたりしますよね?隙間テープなどでしっかりとその隙間を埋めると、侵入を多少は防げます。家の中におびき寄せるのは嫌!だけど、窓の外ならビール入りの缶を置いておけば部屋の外で退治する事ができるので、侵入を防ぐのにも使えそうですよね。
最後に…笑った「ナメクジテレポート」の言い方
- ナメポーテーション
- ナメポ
- ナメポート
まあどれも「ナメクジテレポート」の略ですが、ちょっと笑っちゃいました(笑)
色々調べましたが、本当か嘘かは自分が信じるか信じないか、ですかね。