35歳、初心者に戻ってギターを始めてみよう!~フェンダーじゃなくスクワイヤーのストラトキャスターってどうなの?~

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Squier Affinity Stratocasterスクワイヤーのストラトキャスター 音楽

ギターを購入してから、なんだかんだで未だに弾けてるのは合計2~3時間くらいのものなんですがフェンダーを諦めてスクワイヤーにしたのでレビューをしてみたいと思います。と、その前に僕の楽器遍歴を話さないといけないと思うので、今までに持った楽器をご紹介してみます。

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僕の楽器遍歴

中2の時には無名ブランド・モッキンバード(ハムバッカー)
高1の時にはギブソン・フライングV(ハムバッカー)
18歳の時にはフェルナンデス・ジャガータイプ(ハムバッカー&サスティナー)
※これは結構特殊なギターだったので画像がありません。今度撮ってアップしてみよう
19歳の時にフェンダー・プレシジョンベース
21歳の時にミュージックマン・スティングレイ

smusicmanso

うん。途中からベースに転向したのであまり参考になりませんね。
単純に、そもそもフェンダーのギターって1本しか弾いた事ないです。それがこちら。

実家にあった父親のフェンダー・テレキャスターです。

sterere

メイプル指版でセミアコっぽくなってるので鳴りがいいギターでした。でも昔はこのルックスが好きになれなかったんですよね。今見ると「いいなぁ」と思うんですけどね。

 

個人的なフェンダーに対する感覚

なんとなく上手い人が弾いてそう

すごく曖昧な表現になってしまうんですが、上手くなくては弾いてはいけない部類のギターって感覚が昔からあります。音作りも難しそうだし(シングルピックアップだと余計に)…。ギブソンは逆に「ジャーン」とノリ一発で弾いてしまえるイメージがあります。

※完全に昔から刷り込まれてしまった個人的なイメージです。実際にはそんな事でもないのは明白なんですが。

という事で、つまりは今までフェンダーのギター…。特にストラトキャスターは触った事がない前提でレビューします。
あくまで「初めてストラトキャスターを持った人」の感想ですが、いい点と悪い点を挙げてみたいと思います。

 

Squier Affinity Stratocaster の良い点

イメージするストラトっぽい鳴りがする

ここがイメージと違ってたら嫌だなぁと思ってた点なんですが(イメージと違ってたらストラトにした意味が無くなります)、解放弦のコードを弾いた時にいい感じに鳴ってくれます。シングルのピックアップなので軽さは否めないんですが、この軽さを求めてたので充分合格点!もちろん低音もそれなりに響いてくれますし歪ませすぎなければノイズも問題ありませんでした。

基本的に歪ませるとしてもクランチな歪みで弾くので結構イメージしてた好みの音が出せてます。

ネックも握りやすいですし全体的なバランスとしても初心者にはオススメ出来るギターだと思いますよ。ちゃんとギターらしい音…エフェクターの音にならないのがいいところでした。

ハーフトーンで弾いてる時は「ストラト弾いてるなぁ」と、自己満足出来る音がちゃんと出てくれます。ブリブリとクランチ程度の歪みで適当に弾いてますが買って間違いじゃなかったと思えるレベルです。後悔はしないんじゃないでしょうか?
※あくまでフェンダーストラト未経験者の意見ですが参考までに。

そうそう、やっぱりギター自体の軽さ(重さ)もちょうどいいですよ。レスポールとかみたいに「よいしょ」と持ち上げる事もなく、弾きたい時に持てる重さなのでちょくちょく遊べます。

逆に悪い点「ブリッジがミュートしにくい?」

特に悪い点もないんですがあえて挙げるならミュートしにくいって事でしょうか。
これはシンクロナイズドトレモロのブリッジを弾いた事がなかったのでしょうがないんですが、ブリッジに手を乗せにくい感じがしてます。と言っても慣れ次第なんでしょうけどね。はい。慣れるまで弾く努力をします…。

Squier Affinity Stratocasterスクワイヤーのストラトキャスター

あと、シングル3つのピックアップも初めてなのでピックがピックアップに当たりそうになるので、浅目に弾く必要があるのでこれも慣れるまでちょっとかかるかも。
ちなみに購入したお店はこちら。有名どころの石橋楽器です。31,104円(税込)とかなりお安い部類のギターでした。

石橋楽器オンラインショップ

ついでにエフェクター兼アンプシュミレーターとして購入したiRig UAに関してもレビューしてみたいと思います。

 

iRig UAのレビュー アンプシュミレーターについて

iRig UAを購入してアプリの「Amplitube UA」を使っていますが、Amplitube UAのアンプシュミレーターに関しては、元々搭載されているアンプが4種類あります。

CREAN…文字通りクリーントーンを出す特に使用
CRUNCH…若干の歪みを得たい時に使用
LEAD…リードギターやソロの時に使用
METAL…ゴリゴリに歪ませたい時に使用

という感じでしょうか。更にアプリ内課金をすればフェンダーアンプやマーシャル(ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュパターン)、オレンジ等が追加可能です。
でも不満を言うならアンプのサンプルがなく買ってみないと音が聴けない事でしょうか。どこかで聴けるのかもしれないんですが未だに分からず…。ここは改善して欲しい。

アンプは、確かに全て音が違ってそれぞれいい感じにシミュレートしてくれてるなぁと感じます。アンプだけでエフェクターをかまさずに弾いてても結構遊べますよ。

全てのアンプで5種類のキャビネット、2種類のマイクを自由に選択可能です。だから結構アンプだけで幅広い音が作れちゃったりもします。

 

iRig UAのレビュー エフェクターについて

エフェクターの並びとしては

歪系➡空間系➡ディレイ➡アンプ
歪系➡空間系➡アンプ➡ディレイ
歪系➡アンプ➡空間系➡ディレイ

のように設定が可能です。実際のエフェクターと変わりなく好みで接続順の入れ替えが出来ます。

「歪み系」「空間系」「ディレイ」と種類ごとにエフェクターがまとまっています。
歪みに関してはユーザー登録する事で手に入るディストーション、そしてオーバードライブだけが最初から入っているので特に困る事もありません。この2種類プラスアンプとキャビネットとマイクの設定次第で色んな歪みが出せますよ。

かなり遊べるのですが不満としては「ディレイの種類を増やして欲しい」ところでしょうか。ディレイに対して細かい設定が出来ないので(もちろん使えないわけではないですが)、付点8分のディレイで遊びたい僕としてはそこが不満かなぁ。

【ギターレッスン】ディレイを使ったフレージングと設定方法

 

その他は充分合格点で、パソコン版の方が高機能ではありますがそこまでのこだわりもないので満足感は高いです。当初の「場所を取らず荷物も増やしたくない」も実現できてますしね。どうですかこの省スペース感。

iRig UA

接続もスマホに繋いでアプリを立ち上げるだけですからね。めちゃくちゃ簡単。

と、そんな感じでギターとエフェクター共に凄くこだわるわけではなく25適当に弾きたいという僕のような人からすると買って間違いじゃなかったよ!というレビューでした。