失敗しないハンバーグの簡単な焼き方のコツを、実際に焼いて調べてみた

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フライパンにハンバーグを乗せて焼いていく ごちそうさまでした。

先日、某デパートに行って食品コーナーを物色していると、お肉コーナーに目が留まりました。

チルドの棚にズラーッと並べてあるんじゃなくて精肉点がコーナーを出してる所があったりしますよね。
グラムいくらで量り売りしてくれるやつです。

その中で、一際目を引いたのがハンバーグでした。その名も…

 

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お肉屋さんのハンバーグ

美味しそうなお肉屋さんのハンバーグ

こんなの絶対美味しいに決まってます。

通常のハンバーグとちょっと違うのが、ハンバーグを脂膜で覆っているところ。美味しい店では結構見かけますよねこれ。

お値段は1個540円と結構な値段なんですが、このハンバーグが陳列棚にズラ~ッと置いてあったのを見て「欲しい!食べたい!」となってしまったのでついつい買ってしまいました。

本当は焼肉をしようと思って買い物に来てたんですが、急遽晩ご飯はハンバーグになりました。

で、帰ってからとりあえず焼き方を調べました。
500円もするハンバーグ。失敗はしたくありません。

 

出来るだけじっくり焼く方法が失敗がなくていい

色々な焼き方があるとは思うんですが、ハンバーグ作りを失敗しなかったのでこの焼き方でもいいと思います。

今回ご紹介するハンバーグの焼き方ですが、いくつかの段階を踏むことにしました。大まかな流れはこんな感じ。

 1.温めたフライパンに油を敷く
 2.中火でハンバーグの両面を焼く
 3.弱火でハンバーグをじっくり焼く
 4.強火でハンバーグを焼く
 5.そのままハンバーグソースを作る

 

まずは油を敷いてハンバーグを焼く準備をする

ハンバーグを焼く時にも牛脂を使う

焼肉でもそうなんですが、やっぱりハンバーグでもサラダ油より牛脂がいい。サラダ油で焼いてしまうと食べた時に変な油っぽさが出ますしね。

中火で温めたフライパンに手をかざしてみて温かくなってたら頃合いです。牛脂を入れて全体に馴染ませます。

溶けるスピードが速いので、必要以上に脂が溶けてしまったらいらない部分は捨てちゃいましょう。

 

中火でハンバーグの両面を焼いていきますよ

フライパンにハンバーグを乗せて焼いていく

ハンバーグの中に肉汁を閉じ込めてしまいましょう!という意味で、まずはそのまま中火でハンバーグの表面を焼いていきます。

中火だと焦げる心配はあんまりないので、片面1分くらいずつ焼きました。何度もひっくり返す必要はないのでじっくり行きましょう。しかしハンバーグの焼ける音と匂いは食欲をそそります…。

まずはハンバーグの両面を中火で焼く

これくらい焼いてます。撮影しながらだったのでちょっとハンバーグをひっくり返すのが速かったかも。もうちょっと焼き色が付くくらい焼いても全然大丈夫ですよ。

 

そしてハンバーグを弱火で蒸し焼きにしていきます

で、これから火を少し弱めてハンバーグを焼いていくんですが、蒸し焼きにするのが一番中まで火がしっかり通るので、僕を含めたハンバーグ初心者にはおすすめの焼き方です。

先ほどのようにハンバーグの両面を焼き色が付くまで焼き終わったら水を用意するんですが…。

ハンバーグを蒸し焼きにする際の料理酒

水を入れるのもなんだか芸がないので、料理酒を入れてみることにしました。

良く分からず入れてますが、いい感じに味も付いてくれそうだしなんか「それっぽい」ので。入れる分量は50CCくらいでいいんじゃないでしょうか?その辺は父ちゃん流なのでアバウトです。

1つ540円もしたハンバーグなんだから失敗しないぞ!と言ってる割りには細かい事は気にしない!のが父ちゃん流です。

ハンバーグは弱火で蒸し焼きにする

弱火のまま料理酒を適量注いだら、フタをしてハンバーグを蒸し焼きにしていきます。ハンバーグ焦げないかな?大丈夫?と思ってしまいますが、弱火だから大丈夫です。

なかなか焦げるもんじゃないので時間をかけてそのまま放置しちゃいましょう。時間にして5分弱くらいはこのまま。蒸し焼きにすると心なしかふっくらした感じに仕上がる気がします。

 

蒸し焼きにしたら強火にして一気に焼く!

5分経ったらフタを開けて一気に強火にします。

焼き色が付く程度じゃなく、ハンバーグが焦げ茶色というか黒っぽくなるまで片面ずつ焼いて最後の仕上げです。
強火で仕上げる事でハンバーグの外側がちょっとカリッとした食感になるので最後の仕上げを忘れずに。

 

ハンバーグソースを作っていく

ハンバーグをお皿に移したら、そのフライパンでそのままソースを作っていきます。

肉汁と脂をたっぷり吸ったフライパンなので、その旨みをソースにそのまま使うのが鉄則。別のフライパンで焼きながらソースを作ったりしてはいけませんよー!

ハンバーグソースの適当レシピ

今回のハンバーグソースの材料はこんな感じ。

 肉汁そのままのフライパン
 ウスターソース
 とんかつソース
 ケチャップ
 バター
 赤ワイン
 コショウ

ウスターソースとトンカツソースとケチャップの割合は「5:2:3」くらいです。

ケチャップが多くなり過ぎると酸味が強い感じがしますし、トンカツソースを脇役でちょこっと足すとなんか美味しいです。

バターと赤ワインは適量で、隠し味的な感じです。コショウはちょっと多めでもいいかも。

 

そして出来上がったふっくら美味しいハンバーグ

ハンバーグの焼き方完成

というわけで完成したハンバーグ。ソースはフライパンを洗わずにそのまま使っているのとバターを入れているのもあってちょっと油が浮いてるのが分かります。
焼き具合も中までしっかり火が通っているけど蒸し焼きにしたのでふっくら柔らかでしたよ。

元々いい肉を使ってるというのもあるのかもしれませんが、数年ぶりにハンバーグを焼いたにしては良く出来たと思います。
コツとしては蒸し焼きでじっくり焼く事ですかね?意外と焦げないですし、蒸し焼きだからパサパサの肉になってしまう事もないので時間をかけて焼いた方がやっぱり美味しいです。

お昼ご飯前に見た人には飯テロな感じですが、今日はハンバーグを作って食べてみてはいかが?