流行中!インフルエンザA型とB型の違いって何?

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知識

こんにちは。かの地から代表の嶋田です。

今、大流行中のインフルエンザ。もう既にかかられた方も多いと思います。ちなみに僕と息子はほぼ同時期にインフルエンザB型にかかりました。

ただ、子供達の学校でもそうですがA型とB型、どちらも流行っているそうで、次はA型にかかってしまうんじゃないかと恐れています。

気になるのが、同じインフルエンザなのにA型とB型がある事。どう違うのか、調べてみました。

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インフルエンザとは?

インフルエンザになると普通の風邪とは違う扱いになりますよね?インフルエンザとは何なのでしょう?

典型的な人のインフルエンザは、のど、鼻だけに症状の出る「はなかぜ」とは異なり、38℃以上の発熱、関節痛、だるさなど、全身の症状も強い疾患です。特にハイリスクグループといわれるインフルエンザで重症化する人たち、すなわち、65歳以上の高齢者乳幼児や、年齢を問わず心臓疾患呼吸器疾患腎臓疾患糖尿病などの基礎疾患がある人たちにとっては、インフルエンザは死亡することもある恐ろしい病気であり、注意が必要です。

今回息子は腎臓疾患ですし、熱も4日程高熱が続いた事により体内の抵抗力が落ちたり、数値が下がったりと色々ありますがもう少しで入院になる所でした。何年か前にもインフルエンザにかかり腎臓が炎症を起こし、入院になり腎盂腎炎と診断されました。このように熱で大事になる病気もありますので、熱が出たら早めに受診して下さい。

インフルエンザA型とは?

 

インフルエンザA型に感染すると、まずはいきなりの高熱が発生します。

ですが、インフルエンザかどうか調べるには高熱がでて八時間から十時間後に医療機関で検査する様にして下さい。

新型のウイルスに対応できるワクチンや免疫の準備段階で、感染する可能性があるため、流行しやすいという特徴に繋がります。

インフルエンザA型の潜伏期間は1~3日と言われています。

注意してほしいのが、5才ぐらいまでの小さいお子様のケースだと、熱痙攣が発生する場合もあると言う事です

【インフルエンザA型の辛い症状】

  • 38度~40度近い高熱
  • さむけや悪寒
  • 頭痛
  • めまい
  • 強度の関節痛
  • 腰痛
  • 上気道炎

 

インフルエンザB型とは?

インフルエンザB型は、人のみに感染するインフルエンザです。

感染力は強いものの、高熱にはなりくく、 免疫を持った人が多いためA型ほど流行になることはないそう…ですが、僕と息子は40度近い熱が4、5日続きました。

ただし、自覚しにくい上に、体内にウイルスが残留する期間が長いため、 身近な人に移してしまう可能性が懸念されます

また、A型よりも解熱に時間がかかるというのも厄介な点です。

【インフルエンザB型の辛い症状】

  • 微熱または平熱
  • 消化器系の不調
  • 頭痛
  • 体がだるい
  • 寒気

インフルエンザ(風邪)の予防方法

インフルエンザの予防に効果が期待できるのがワクチンの接種です。

ワクチンを接種しているから絶対かからないとは言えないですが。流行シーズンを迎える前の11月ごろの接種をおすすめします。
インフルエンザワクチンは

  • 13歳未満は原則として、2~4週間の間隔をおいて2回接種します。
  • 13歳~64歳は1回または2回かは医師と相談して決めてください。
  • 65歳以上の高齢者や過去にインフルエンザにかかったことがある人なら、1回の予防接種でも十分な免疫力が得られるといわれています。

効果が現われるのはおよそ2週間後からで、その後約5カ月間持続するといわれています。
費用は、自己負担で、1回/約3000~5000円程度です。

65歳未満の健常者では70~90%の発病予防効果があり、合併症の併発や高齢者の死亡を減らす効果があることが知られています。

行政もワクチンの接種を推奨しています。65歳以上の高齢者とともに、60~64歳で心臓や呼吸器系、腎臓などの基礎疾患を持つ人をワクチン定期接種の対象と、法令により定めています。市町村による費用補助の対象になっている場合もあります。

また、インフルエンザはウイルスがいる空気を吸い込むだけでもうつるため、効果は限定されますが、帰宅後すぐの手洗いは大切です。もちろん、うがいも欠かせません。

また、マスクは、ウイルスがマスクの織り目を楽に通過してしまうので、大きな効果は期待できませんが、かかった人が他の人にうつすことはある程度避けられますし、冷たく乾燥した空気から、のどや鼻の粘膜を守るのには役立ちます。

個人的には

乾燥したところや人ごみは避ける

これは重要かと。ウイルスを持っている人のせきやくしゃみの飛沫(ひまつ)を吸い込んでうつることがよくあります。

得に乾燥したところでは、空気中に飛び散ったウイルスが長時間生きているため、感染する確率も高くなります。

なかなか難しいとは思いますが、不必要であれば人ごみを避けることも立派な予防と言えると思います。