「南海トラフ地震」その時どこへ避難する?シミュレーションして避難場所を確認しよう

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知識

いろいろな所で「〇月〇日が危ない!」「今年中に来るんじゃないか?」と噂されている南海トラフ地震ですが、避難場所は決めていますか?そしていざ地震が起こった時、その場所に避難するという事を家族みんなで共通認識として持っていますか?

今回は、南海トラフ地震が起こった場合に想定されている情報と、避難場所を決めるための情報を少しまとめてみました。

 

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南海トラフ地震の想定を見てみよう

南海トラフ巨大地震(東海・東南海・南海地震 連動型)の地震波到達と最大震度の変遷シミュレーション

しかしこの地震速報の音って嫌ですね…。何度聴いても慣れないし不安になる音です。
シミュレーションでは震源地からの地震発生後30秒くらいで、まず和歌山県に地震が発生するようです。
その後四国、関西、中国へと地震が広がっていく想定になっています。

僕の住む山口県岩国市は2分15秒くらいで震度6強の地震が起こります。僕はまだ遭遇した事のない揺れですね…。朝日新聞デジタルでも詳しい震度想定を見る事が出来ますのでご確認を。

朝日新聞デジタルによると、
死者数が一番多い県は静岡県で10万9,000人
直接被害額が一番多い県は愛知県で30兆7,000億円
となっています。現実感のない数字ですが東日本大震災の時も現実とは思えない被害状況でした。

 

南海トラフ地震の津波想定を見てみよう

YouTube

東日本大震災では、想像を超える津波を(画面を通してですが)日本中が目にした事だと思います。9.11と同様に、本当に現実感がありませんでした。南海トラフ地震が起きた時に津波への意識が高まっていると思うので津波の想定を見てみます。

津波が一番高いと予想される場所
高知県土佐清水市で34M(到達時間4分)
同じく高知県黒潮町で34M(到達時間8分)
次いで静岡県下田市で33M(到達時間13分)
となっています。

到達時間が一番早いと予想される場所
和歌山県串本町で18M(到達時間2分)
次いで高知県室戸市で24M(到達時間3分)
となっています。

※上記情報は朝日新聞デジタルより参照

僕の住む山口県岩国市は1~3Mの津波想定で到達時間は約3時間半と考えられています。
ただし、過去に山口県沿岸が津波に襲われた記録では
1707年 宝永地震…8.4M
1854年 安政南海地震…8.4M
1946年 昭和南海地震…8.1M
1968年 日向灘地震…7.5M
という記録があるので震源地によっては津波想定が変わる可能性があるかもしれません。出来るだけ想定は高めにするべきじゃないかと思っています。

 

自分の住んでいる場所は津波が来た場合どうなる?

海抜 自分の住んでいる場所は大丈夫なのか?誰もが気になる所です。
調べ方を探している人もいると思うので、水没するかどうかを調べるのにはこのサイトがとても便利なので一度調べてみるといいでしょう。左上にある「Sea level rise」の横が「+7m」になっていると思います。この数値を想定される津波のM数に変える事でどの辺りまで浸水するかが一目瞭然です。(※津波の「流れ」から起こる浸水域に関してはこれだけでは分からないので注意。)

また、Google Maps標高表示では、任意の場所の標高も調べられるので便利です。海抜ではありませんが参考にはなるんじゃないかと。
ちなみに僕の住んでいる場所は標高0.45Mでした。完全にアウトです。

 

指定されている避難場所は本当に大丈夫?

住んでいる場所の市役所等が作成しているハザードマップを確認していますか?避難場所等が案内されているので必ず目を通して、それぞれの避難場所は違っても、最終的に家族が落ち合う場所を確認しておくのがいいのはないかと思います。

そして、先ほどご紹介したサイトで浸水した場合の想定を何通りかシミュレーションしておけば国や市が想定した予想以上の津波が来た場合でも少し安心できるんじゃないでしょうか?

その場所は高い所にあるか?
周りが山に囲まれていないか?
現実的に避難できる場所か?

等を元にしてしっかりと避難場所を決めましょう。

例を挙げると、僕の住んでいる山口県岩国市では1~3Mの津波想定です。

高さ
先ほど書いた通り、僕の住んでいる地域は標高が非常に低いため、津波のメートル数によって避難場所が大きく変わってきます。

川下地区での避難場所は
川下小学校
専念寺
万行寺保育園
が指定場所となっています。

1Mであれば浸水は、このような感じになります。

1m
3Mだった場合の浸水は、このような感じになります。

3m

1Mだと避難場所は問題ないようにも見えます。しかし、この地図での表示は浸水の場合であって、津波が押し寄せてくる「流れ」は考慮されていないので実際には1Mでもピンク色で表示した川下小学校(屋上がある)以外は大丈夫なのか不安が残ります。

3Mの津波が来た場合は、完全にピンク色の部分以外はアウトじゃないでしょうか?「想定外だった場合」を考えて、我が家では有事の際は他の場所に避難するように話しています。

 

地震の意識が高まっています。「地震が起きたら最悪、何も持たなくていいから避難場所に逃げようね。生きてればなんとかなるんだから。」と夫婦で何度も言い合っていますが、もしものために準備しておくのが最良の方法だと思います。
我が家は玄関に避難用品を入れたリュックサックを常に置いていますよ。

以上、あくまで想定なのでこれより被害が多いかもしれないし少ないかもしれませんが、出来るだけ自分自身でもしっかりとし想定をして常に警戒していたいものです。